ZERO PERSPECTIVE ゼロの視点

世界の理に、耳を澄ます

人との間に生じる執着

人との間に生じる執着とは

執着が発生している状態

見えない感情や思いが交差し、しこりが生まれている

自分 相手
自分 相手
しこりができていると、こんな現象が起きます

相手から執着されている場合

  • 理由のわからないイライラが続く
  • いつもその人のことを思い出してしまう
  • 忘れたいのに忘れられない
  • その人の名前を見ただけでドキッとする
  • いつまでもその人のことが気になってしまう
  • 離れたいのに離れられない
  • もう関わりたくない

相手に執着している場合

  • どうしても許せない相手がいる
  • あの人さえ変わればいいのにと思う
  • 分かってほしいと思い続ける
  • 自分は悪くないのにと感じる
  • あの人のせいだと感じる
  • あの人のせいで人生が狂ったと感じる
解放されると

しこりがほどけ、エネルギーがそれぞれの位置へ戻る

自分 相手
自分 相手

人と人との間には、言葉や行動だけではなく、見えない感情や思いが互いに向けられています。

例えば、「相手に変わってほしい」「分かってほしい」といった、相手への欲求や、そういった欲求がなくても、無意識に相手に負担をかけたり、傷つけたりすること。

それらによって、相手との間に見えない感情や思いが交差し、しこりが生まれます。

こうした人と人との間に生じている執着が解放されると、エネルギーはそれぞれの位置に戻っていきます。

無意識の構造

人と人との間に執着が生じているとき、必ず双方の物事の見方そのものに無意識の歪みが発生しています。

人と人との間に執着が生じる
↓
あなた側

物事の見方に無意識の歪みが生じる

↓

あなたの前提から相手や出来事を見る

↓

「あなた自身にはこう見える」が現実そのものに見える

相手側

物事の見方に無意識の歪みが生じる

↓

相手自身の前提からあなたや出来事を見る

↓

「相手自身にはこう見える」が現実そのものに見える

↓
同じ出来事でも、双方に見えているものが違う
↓
関係性全体を客観的に見ることが難しくなる
↓
感情が絡まり、主観が強くなるため、自分一人では何が起きていたのかを正確に振り返りにくくなる

感情の苦しさがあるからこそ、現実の見え方そのものに双方の歪みが加速していきます。

しこりが大きくなればなるほど、お互いに起きている出来事を正確に振り返ることが難しくなります。

人との間に生じる執着には2つの方向があります

人との間に生じる執着には、相手に執着している場合と、相手から執着されている場合の2つの方向があります。

※両方同時に発生することもあります。

相手に執着している場合

自分 相手

相手から執着されている場合

自分 相手

どちらのケースも、 自分と相手の間に歪んだエネルギーが生じている状態 として扱います。

相手に執着している場合

こちらは、 自分から相手へ向かっている執着 です。

「相手が悪い」「あの人のせいだ」「あの人さえ変われば」といった思いが強くなり、相手を変えたい、分かってほしい、もっとこうしてほしいという気持ちが相手へ向かっていきます。

比較的、自分でも自覚しやすい執着です。

この執着があると、頭では「相手を変えるのは難しい」と分かっていても、なぜか何度も分かってもらおうとしたり、自分が望む行動を相手に求めてしまいます。

こちらは、自分由来のものなので、自分の中にある執着を解放すると、自分から相手へ向かっていたエネルギーが戻り、それぞれのエネルギーが本来の位置へ戻っていきます。

相手から執着されている場合

こちらは、 相手から自分へ執着を向けられている ように感じられるケースです。

例えば、相手から強く依存される、執拗に連絡される、攻撃的な言動を向けられる、関係を終わらせたいのに相手が離れてくれない、といったことが起きます。

そして「もう関わりたくない」「忘れたい」「離れたい」と思っているにもかかわらず、なぜか相手のことが気になったり、相手の言動にいつまでも反応してしまったり、関係が終わった後も相手のことを忘れられない、という状態になります。

こちらは相手由来の執着のため、相手の行動そのものをこちら側からコントロールすることはできません。

ですが、相手があなたに執着するようになった経緯にあなたにも原因があるのであれば、自分側のカルマを解消することで、関係の中に生じている 「しこり自体」 は解いていくことができます。

すると、そこから先は相手自身のカルマとして相手側に戻っていきます。ただし、相手の行動を止めさせることができるわけではありません。

※相手自身が持っている執着そのものをこちらがどうにかしようとすることは、相手をコントロールしようとすることであり、それ自体が新たなカルマになります。

この執着を解放する上で大切なのは、ただ相手と自分の間に境界線を引くことだけではありません。

その人がなぜそのような執着を持つようになったのか、自分の言動を振り返り、相手側の事情や背景についても理解していき、その先に相手を赦します。

すると、相手に対して握っていた怒りや恐れが少しずつ解けていきます。

このように、自分の側にある因を解消し、相手のものを相手へ戻す。

そうすることで、あなた自身はこれまで気にしていた相手の言動によってこれ以上人生を左右されたり、その人を基準に何かを判断したりする状態から解放されていきます。

相手を変えることではなく、自分の中に残っていたしこりを解き、自分自身の人生に自由と責任を取り戻すことが、この執着を解放する意味です。

この執着を解くには

人との間に生じている執着を解いていくためには、相手だけを見るのではなく、自分も含めて、 その関係性全体を振り返る必要があります。

相手から執着されている場合

  • 本当は嫌だったのに、受け入れていなかったか
  • 嫌われたくなくて、曖昧な態度を続けていなかったか
  • 相手に期待を持たせるようなことを、していなかったか
  • 自分の都合を優先することで、相手に負担をかけたり、無意識に傷つけたりしていなかったか

相手に執着している場合

  • 相手を思い通りにコントロールしようとしていなかったか
  • 相手を許せないとばかり考え、自分のことは棚にあげていなかったか

こうしたことも含めて見ていきます。

人間関係で苦しんでいるとき、人はどうしても、自分がされたこと、自分が傷ついたこと、相手の問題に目が向きやすくなります。

ですが、人との間に生じている執着を解いていくためには、 自分から見えているものだけではなく、関係性全体を見る必要があります。

このセッションでは人との間に生じた歪んだエネルギーを解き、本来の位置にエネルギーを戻します。

さらに奥にはより深い執着が存在している構造です。

一つの執着を解放して終わりではありません。執着は層のように重なっており、表面に現れているものをその都度解きながら、少しずつ奥にあるものが見えてきます。

浅い
深い
外から入る歪み
人との間に生じる執着
人間関係の恐れ
自己価値への執着
何者かの執着

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