はじめに
この記事は、
「天秤崩壊の原理」シリーズの第1回です。
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このシリーズでは、
内面の分離が
望まない現実として現れていても、
それを見ない状態が続くと、
なぜ、「天秤崩壊」と呼ぶ状態へ向かっていくのか。
その原理について
説明します。
内面にある分離は、現実にも現れる
まず、
私たちの内面に
分離が残っているとき、
その分離は、
現実にも現れるという構造について、
これまでも、
このサイトで
何度か書いてきました。
このように、
内面の分離が、
因果の法則によって現実に現れたものを、
このサイトでは、
「負のカルマの現実」と呼んでいます。
負のカルマの現実について解説している記事▼
負のカルマという概念に物語が結びつき、執着に発展する仕組みについては、こちらで詳しく解説しています▼
見ないことにしたものも、なくなったわけではない
負のカルマの現実は、
本人にとって
望ましく感じられるものではありません。
だから人は、
その現実を見ないようにしたり、
なかったことにしようとしたりすることがあります。
でも、
そのように自分の中にある分離を
見ないようにしても、
それが本当になくなるわけではありません。
たとえば、
自分の中にある怒りを認めず、
「私は人を怒ったり、
責めたりする人間ではない」
と思って、
怒りを抑圧していたとしても、
怒りそのものが
なくなったわけではありません。
自分から切り離された怒りは、
巡り巡って、
誰かの怒りに強く反応したり、
我慢を重ねた末に
突然感情が爆発するなど、
別の形で、
現実に現れることがあります。
このように、
自分から切り離したものは、
他者の言動や、
人間関係の問題、
繰り返す失敗や、
強い感情的反応などを通して、
現実に現れることがあります。
つまり、
自分の中にあるものを
意識しないようにしたり、
なかったことにしようとしたりしても、
内面の分離や、
それが現実に現れる働きまで
本当になくなるわけではありません。
分離が強くなりすぎると、何が起きるのか
このように、
通常、内面の分離は、
本人がそれを見ていなくても、
現実の中に現れ続けます。
しかし、
分離が強くなりすぎると、
負のカルマが本当になくなったかのように見えたり、
現実に現れていても、
その働きが本人に
届かなくなったりすることがあります。
このように、
分離を知らせていた働きが
正常に機能しなくなる状態を、
「天秤崩壊」
と呼んでいます。
では、なぜそのようなことが
起きるのでしょうか。
次回は、
それが機能しなくなるまでの仕組みを解説します。
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