セッションやリーディングを利用するタイミング
今回は、
セッションやリーディングを利用するタイミング
について、
お話ししたいと思います。
「セッションを受けるタイミングなのだろうか」
「もう少し、自分で考えた方がいいのだろうか」
そんなふうに
迷っている方に向けた内容です。
結論から言えば、
「この状態になったら受けるとよい」
という正解が
あるわけではありません。
ただ、
これまで多くの方と
対話を重ねてきた経験から、
一つの目安として
お伝えできることがあります。
それは、
自分なりに十分考えてみた。
それでも、
同じところを行ったり来たりしている。
そんなときです。
「何でも答えを教えてください」ではない
セッションやリーディングは、
何か分からないことがあるたびに、
「これはどういう意味ですか?」
「私はどうしたらいいですか?」
「答えを教えてください」
と、
自分で考えることを手放して、
答えを求めるためのものではありません。
まずは、
自分の人生について、
考えてみる。
自分の内側を見てみる。
今起きていることについて、
自分なりに
向き合ってみる。
これは、
とても大切なことです。
何でもかんでも、
すぐに聞けばいいということではありません。
リーディングでも、
「何でもかんでも、
すぐに聞こうとしすぎています」
というフィードバックが
示されることがありますし、
私がそう感じたら、
そのようにお伝えする場合もあります。
けれど反対に、
何でもかんでも、
自分一人で分かるまで考え続けることが、
精神的な自立なのかというと、
そういうことでもありません。
考えても、同じところを行ったり来たりするとき
自分なりに、考えた。
自分の行動を振り返った。
何が起きているのかを
見ようとした。
「もしかしたら、
これなのかもしれない」
というところまで考えた。
それでも、
ぐるぐると、
同じところを
行ったり来たりすることがあります。
このとき、
実際には、
すでに自分の中にある材料だけを使って、
何度も同じことを考えている。
そんな状態になっているかもしれません。
ここまで来たときは、
一度、
自分には見えていないものを、
大きな視点から見てみる。
そんなタイミングなのかもしれません。
「十分考えたけれど、やっぱりわからない」が、一つの目安
「ここまで考えたら
セッションを受ける」
という明確な線引きが
あるわけではありません。
ただ、
一つ目安を挙げるなら、
自分なりには、
もう十分向き合った。
それでも、
やっぱり同じところを
行ったり来たりしている。
そして、
「結局、
自分の場合は何が起きているんだろう」
「何にどう向き合えば良いのだろう」
と、
もっと具体的に知らないと、
前に進めなさそうだ。
そんなときです。
本当は、すでにサインは送られている
今の自分に必要なサインは、
本当は、
すでにたくさん送られています。
サインといっても、
何か特別な出来事として
現れるものではありません。
日常で起きていることの中に、
現れているものです。
たとえば、
なぜか、
頭から離れないことがある。
イライラしたり、
何度も思い出してしまうことがある。
なぜか、
この言葉が気になった。
何度も同じ言葉を目にする。
そのように、
人生の中には、
セッションの役割
すでにたくさんのサインが
現れているものです。
つまり、
私のセッションに来たから、
なにか急に新しいサインが現れた、
という話ではありません。
けれど、
自分一人で考えているときには、
それが何を意味しているのか
分からないことがあります。
特に、
何かに強く執着しているときには、
物事を見る視点そのものが
狭くなってしまっていることがあります。
だから、
目の前に必要なものが
すでに現れていても、
それが見えていないだけ
ということもあります。
私との対話では、
「なぜこんなことが起きているんだろう」
と思っていたものが、
「ああ、これは、
こういうことだったのか」
と、
バラバラだった点と点がつながり、
一つのものとして
見えるようになっていく、
という特徴があります。
何か新しいものを
外から与えるというより、
すでにそこにあったものが、
何を伝えていたのかを理解できるようになる
ということです。
セッションとは、
そういう「理解と体験の場」です。
「今考えている方向で合っているのか」を確認するとき
一方で、
まだ考えが
十分に進んでいない状態のときは、
リーディングを活用できる場面があります。
それは、
今、自分が向かっている方向そのものが
合っているのか分からないときです。
たとえば、
「今起きている問題は、
こういう理解が必要なのかもしれない」
「自分には、
この執着があるのかもしれない」
と思っている。
だから、
そのことについて
一生懸命考えている。
けれど、
そもそも今見る必要があるのは、
そこではなく、
全然違う内容に向き合わなくてはならなかった
という事は、
珍しいことではありません。
自分が今
向き合っていることが、
本当に自分を
幸せへ向かわせるものなのか。
大いなる流れに沿う
方向なのか。
そこ自体が
分からないときには、
今、自分が見ている方向を確認するために、
リーディングを使う
という方法もあります。
その場合も、
何も考えずに質問するのではなく、
「私は今、ここまで考えています。
自分ではこう見えているのですが、
どうでしょうか」
というところまで、
まずは自分なりに
見てみる。
そうすることで、
より具体的なフィードバックが得られます。
セッションやリーディングを利用するタイミング
自分で考えることは、
とても大切です。
自分で向き合った土台があるからこそ、
初めて見えてくることもあります。
だから、
なんでもかんでもすぐに、
セッションやリーディングを受ければいい、
ということではありません。
けれど、
自分なりに考えても、
もうこれ以上分からなそうだ。
同じところを
行ったり来たりしている。
あるいは、
自分が今見ている方向そのものが、
本当に合っているのか
分からない。
そんなときには、
一度、
自分には見えていないものを、
大きな視点から見てみる。
セッションやリーディングは、
そんなタイミングで活用するのが、
最も効果的かと思います。


