この記事を読むと分かること
この記事では、
・Tier1 開(Open)とはどのような状態なのか
・なぜ同じ問題を繰り返しやすいのか
・「自分にも原因があるかもしれない」という感覚について
・Tier1 閉(Closed)との違い
について解説していきます。
Tier1 開とは
Tier1 開とは、
問題の原因を主に他者や環境へ向けながらも、
「本当に原因はそれだけなのだろうか」
という問いを持っている状態です。
問題が起きたとき、
「相手が悪い」
「環境が悪い」
「運が悪い」
と捉える癖があります。
ですが、
その見方だけでは説明できない出来事を通して、
「本当に問題の原因はそれだけなのだろうか」
という違和感が、
少しずつ生まれ始めています。
この状態で起きていること
この状態は、
問題が起きたとき、
出来事 →外側に原因を求める →外側を変えようとする→ 行動
という流れで対応しようとします。
前提として、
「外側が変われば状況は良くなるはず」
という意識が働いているからです。
ですが現実は、
他者や環境だけで決まるものではなく、
様々な要素が関係しながら成り立っています。
そのため、
・他者が変わらないことに強いストレスを感じる
・自分ばかりが我慢しているように感じる
・その時の感情で判断が変わる
・行動に一貫性がなくなる
・結果が安定しない
という状態になりやすくなります。
繰り返されるパターン
Tier1では、
「外側が変われば現実が変わる」
「環境が変われば問題は解決する」
という前提で物事を見ています。
そのため、
問題が起きると、
・人を変えようとする
・環境を変えようとする
・状況をコントロールしようとする
という方向へ意識が向かいます。
その結果、
環境を変える
↓
一時的に楽になる
↓
別の場所で似た問題が起きる
↓
再び外側を変えようとする
というパターンを、
繰り返しやすくなります。
Tier1 閉(Closed)との違い
まとめると、
Tier1では、
問題の原因を主に外側へ向け、
・相手を変えようとする
・環境を変えようとする
・状況をコントロールしようとする
という傾向があります。
その中でも、
Tier1 開では、
「本当に問題の原因はそれだけなのだろうか」
という問いを持っています。
一方、
Tier1 閉では、
「原因は外側にある」
という見方を強く保っています。
ここが、大きな違いです。
Tier1 閉(Closed)解説▼
Tier2との違い
Tier2は、
原因を主に自分の内側へ向けています。
一方、
Tier1では、
原因を主に他者や環境へ向けています。
なお、
Tier1とTier2は、
進む順番を表したものではありません。
どちらも、
「原因は他人にあるのか」
「原因は自分にあるのか」
という、
「どちらが悪いのか」という前提の中で
物事を捉えている状態であり、
その枠組みの中で、
原因をどちらへ向けているかという違いがあります。
Tier2解説▼
今の状態を見直してみる
もし、
「同じような問題を繰り返している気がする」
と感じるのであれば、
一度、
「本当に問題の原因はそれだけなのだろうか」
という視点から、
今の自分が、
何に執着しているのかを、
見直してみることも大切です。
セッションでは、
今繰り返している問題や、
人間関係のパターンを整理しながら、
その背景にある執着を確認し、
どのように現実へ影響しているのかを、
一緒に見ていきます。
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